炭酸水素ナトリウムを含まない胃腸薬。「大草胃腸錠」

【大草胃腸錠の特徴】
健胃作用のある生薬を主剤とし、これに消化に大切な働きをする牛胆汁エキス末を加え、さらに胃酸中和作用をもつ沈降炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウムを加えた胃腸薬です。
重層（炭酸水素ナトリウム）は配合されていません。血圧が高めで塩分の摂取を控えている方にもおすすめします。
また、日本人に足りないと言われているカルシウムが、沈降炭酸カルシウムとして含まれています。
炭酸カルシウムや酸化カルシウム、マグネシウムや鉄、亜鉛を含むボレイ末も配合されており、ストレスや疲れによる頭痛、めまい、耳鳴り、不眠などを解消する鎮静作用を示します。

【※医薬品としての重曹（炭酸水素ナトリウム）】
胃酸は酸性であり、過剰に分泌されることで胸やけや胃痛の原因となります。
炭酸水素ナトリウムは弱アルカリ性であるため、胃の中で過剰な胃酸を中和し、症状を緩和する効果があります。

しかしながら、胃酸と反応して大量の二酸化炭素ガスが発生し、胃の膨満感やげっぷ、腹痛などを引き起こすこともあり、また、炭酸水素ナトリウムはナトリウムを多く含むため、大量摂取は体内のナトリウムバランスを崩し、むくみや高血圧の悪化を招く可能性があります。

散剤タイプの「大草胃腸散」や、顆粒タイプの「大草胃腸散顆粒」も取り揃えております。